|
荻野久作という学者が発見した学説で、これにより妊娠しやすい時期を割り出すことができます。 オギノ式の内容としては、過去のデータから月経周期を割り出し、次回月経推定日の11~19日前を妊娠しやすい期間としています。排卵の基本は「排卵は次の生理が始まる12日前~16日前に起こる」という前提にあります。 簡単にいうと、最短周期から18日を引いた日が妊娠可能な1日目となり、最長周期から11日を引いた日が妊娠可能な最終日となるのです。
実際の例で考えてみましょう。 月経周期に多少ばらつきを考慮しえ、25日から33日だとします。 彼女の妊娠可能な日は、月経周期の7日目(25-18=7)から、22日目(33-11=22)までとなります。
この計算方法では、月経周期に幅があると、それだけ排卵の日にも幅が出ることになります。 確実な排卵日を知る上で確実とは言えませんが、おおよその排卵日を知ることは可能です。
先に、基礎体温を記録することによっても、妊娠に必要な排卵日を知ることができるということを説明しましたが、 オギノ式だけに頼らず、基礎体温を併用することでより正確になります。
また、基礎体温を記録していれば、排卵日はもちろん身体の異常にも気付くことができます。 例えば、基礎体温の高温期と低温期のばらつきが多い場合には、排卵障害が疑われます。 排卵障害とは、排卵がない無排卵周期症や、排卵に障害が起こり不規則になるという病気です。 排卵障害の原因の多くは、ストレスや過激なダイエットです。その他、激しいスポーツや、ホルモンバランスを崩した時に起こることもあるようです。
基礎体温を付けていて、このような症状に気づいたときには、妊娠自体が難しくなる(不妊症)ので病院での診察を受けましょう。
|